2010-01-01から1年間の記事一覧
ゆうまぐれ きまぐれに つきあうと しぐれゆく ぶきみなず あさっぱら きすぐれて ばんがいち こおりつく わきみずも はくちゅう やさぐれて ふところは からからに わきもみず
これはしか でもうまだ どっちかい いいくるめ ふはいする それはのみ だからさす いたるとこ かゆくても とどかない あれはいわ ふえるって ばかなこと じゃりすな くだけちる
これしか ない おもてにあらわれる かんじょうのきわみ これのみ だと ないしんいいきかせ ろんりのせとぎわか これだけ そく きもちのおくそこ そんざいのありか
きょうもまた いらいら かっかっする ん おたく おしごとは おおきな かたがしずみ ずいぶんまえから ちょきちょき てまひまかけ あ たいしょう ぼんさいは かすかな おなかのゆがみ ひさしぶりだから どきどき わくわくするね ね ぱぱ はやくおよごう ちい…
こおりならあたためればとける あたためてもあたためてもとけない それをなんとよべばよいのだろうか みずであればひやすことができる ひやしてもひやしてもあつい それをなんとなづければよいのか ゆかげんのほどよいふろにひたる なだめてもすかしてもわか…
白くとんでしまった魚のはら 流木をしたがえて 海へ帰ろうとするふじつぼ かすかににおう はっぱと魚と砂と海の水がはっする 死んだものとそれを洗うものと死にゆくものとそれをながめるものの息 そして ただ その瞬間のプレパラート
よあけのばんに つるとかめが すーべった うしろのしょうめん だーあれ つるのひとこえ せんねんのまい たんちょうの げんやにこおる きぼうのかけら かめのつぶやき まんねんをはい みどりがめの こうらうらない きぼくのしるし
ことりよことり ゆくものはゆき きたるものおい ひびのえもとめ とぶつばさこそ はなばなのなは さくものさかせ そらにおくいろ かれしぼみはて みくうとりこそ かぜよかぜふけ あめよあめふれ つきはなひとに びのしみわたる ひるいなさこそ
THE END
あるときは まっかに やけたいしのいのしし すべてうばいとるため あくいもぜんいもこえ だきとめよとめいじて おおくにぬしやけしぬ あるときは まっくろ つのもつあたまはうし てあしとからだはひと だいだろすがつくった めいきゅうのおくそこ いけにえく…
来週までのハノイの時間と 来週からの日本の時間とで おれの知覚は身もだえしている
とざされたとびらの うちできせいはっし たつのつのがふれて のたうちまわるやみ つげられたやちまた うめきはあふれだし みみからくちのおく うらみのたきとなり かみなりもんのおく なきりゅうのこえで きのすむまではいて すみだのたままつり
自画像(老 醜)「安全第一」と書かれたヘルメットの下で 汗を拭った日焼けした顔は何処へ行ったのか!合羽も役に立たぬ大荒れの嵐の中で 陸揚げされるコンテナへ向けた鋭い眼光は何処へ行ったのか! 夕方の立ち飲み屋台で「革命」という言葉に照れもなく 働…
漢(おとこ)の足結構 大地に向かって花を 湖では刳舟の底を 踏みしめる立脚点だ温帯気候での収穫 実りある水の豊饒 徒手空拳を育成し 懐に一笛を忍ばす 婦(おんな)の足善哉 天空に向かって実を 入江で真珠を採る 海女たちの潜る足だ地中海ではオリーブを …
ハノイは湖が多いところで、一番大きいタイ湖では今、蓮の花がいい時期です。 先週の土曜日に5時起きして、写真をとりに出かけました。
もうすぐ,絶滅するであろうビデオテープを使ったオブジェ
くるくるまわる それににたはな みんながまわる にてひなるはな くれまちすには つるとはがある とけいそうには はりはないけど くるうすがたの かっとうのつる きざまれるもの まぎれなきはな
この写真、今年の秋行われる「ハノイ1000年蔡」を祝う特別冊子に掲載される6枚のうちの1枚にえらばれました。 あの、靴磨きの写真も出したのだけど、これが選ばれたと今日連絡がありました。 サッカーで勝った夜、市内はバイクで走り回る若者で騒然。 ちょ…
ジャングルの片隅の秘めやかな語らい。 息を止めて見入っていました。
ちのあじがする あおぞらにとり ゆみをかまえて かてとするもの あぶらがにおう いわのねにうお もりをにぎって かてとするもの てっぷんがちる かわべにけもの じゅうをむけて かてとするもの
ベトナムの自然公園にトレッキングに行きました。 名前もわからない花です。
今年、ハノイは1000年を迎えるという。 だが女性は時間のシャワーを浴びなくなって久しい。